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 森の健康診断で何がわかるの?

 人工林は、樹の高さのおおよそ2割くらいの距離をおいて隣の樹と離れていることが健全な人工林といわれています。例えば20mの高さなら隣の樹と平均4m離れているということです。それより狭ければ過密だということです。このような込み具合と斜面の向きや傾斜、土壌、草や樹木の状態との関係を調べることで人工林の健康度を診ようとしています。詳しくは調査項目の説明をご覧ください。
 それに加えて最近「森を五感で感じよう」というのをやり始めました。これは、測定後、森の中に散らばり、リーダーの合図で5〜10分間目を閉じて座ったり寝転がったりすることです。鳥のさえずり、虫の羽音、草いきれ、頬をなでる風・・・を感じます。
 えっ、何がわかるかって?気持ちの良さがわかります。
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