★ これは、はじめての「おとなと子どもの森の健康診断」です 。 たくさんの参加を、お待ちしています！！ | ■ 日 時 | ８月３日（日）午前９〜午後４時 |
| ■ 募集人数 | 40名（保護者同伴*）小学3年生〜6年生対象
＊：おじいちゃんおばあちゃん、おにいちゃんおねえちゃんとでもＯＫ！ |
| ■ 集合場所 | 岡崎市鳥川小学校（岡崎市鳥川町）
名鉄名古屋本線本宿駅から車で約20分 |
| ■ 集合時間 | 午前９時 |
| ■ 応募締切 | ７月２３日（水）必着 |
| ■ 参加費 | 500円（保険料・教材費） |
| ■ 実施内容 | 当日は、大人・子供のグループに分かれ、森の健康状態をチェックしたりします。子供用のプログラムでは間伐作業も実体験します。 |
[背景と展望]森の健康診断は6月7日の岡崎地域での
第4回を無事実施でき、10月18日の報告会に向けて報告書作成に邁進しています。
矢作川水系で過去4回、約280地点、10万�任鮟�えほぼ全域をカバーしつつあります。参加者も延べ1000人を超えました。
本年4月には
「第9回明日への環境賞」（朝日新聞社）を受賞し弾みがつきました。
また、伊勢三河湾流域はもとより全国各地で工夫に満ちた森の健康診断の取り組みが始まっています。
一方、一昨年来取り組んできた「子どもの森の健康診断」のプログラム開発も試行錯誤の末一応の完成を見ました。
そこで、本邦初公開の「子どもの森の健康診断」を上記日程で実施することになりました。
岡崎市鳥川地区はほとんどが山林で、そこからの湧水群は環境省の「日本の名水100選」にも選ばれて、小学校が中心になった蛍の里づくりで有名です。人口は約250人で
鳥川小学校の全校生徒はたった8人の小さな学校ですが、2年後の廃校が決まっています。
この6月28日に、小学校からの要請で
ミニ子どもの森健を実施しました。その時の地域ぐるみのアットホームな雰囲気と地域の人々の守や水への真摯な想いに打たれたわれわれと朝日新聞社は、おとなと子どもの森の健康診断のモデルとして鳥川での上記イベントの開催を決めました。
おとなは4チームに分かれて各2地点の通常の森健を行います。子どもは4 チームに分かれて午前中は紙芝居マニュアルなどに沿って森健します。午後は診断結果に従って選木（間伐する木を選ぶ）し、子どもの手ノコとリーダーのチェーンソーで100平米内を適正な密度まで間伐し、ビフォー・アフターを実感してもらいます。
このフルコース子ども森健の公開実施は本邦初の試みとなります。今後の全国展開を想定して、矢森協では出前講座やリーダー養成の準備を進めています。
このような小地域丸ごとの森健と子ども森健プログラムは、都市と農山村の濃密な交流を生む今後の全国モデルとなると確信します。
（ニワケン）
![[朝日新聞掲載内容]](http://mori-gis.org/uploads/images/morikoro.gif){kind=link}
