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このサイトでのコメント(Amaxoop2):
  • 2010/10/23 ( Kuraji)

  • 水源かん養、環境サービスをどう評価するか?
    誰もが納得する森林管理とは。地域、社会にどう応えるのか。
    研究の役割と現場との融合を求めて。

    本書は、私たちが森から得ている恵みの一つである「水」を題材に
    して、森と水と人との関係の歴史、今何がどこまで解明されている
    かを整理しました。さまざまな森の機能、環境サービスを私たちが
    どう評価し、それを高めていくのか。「森と水と人の関係」を再構築
    しようと奮闘している科学者、技術者、行政、森林ボランティア、
    シンクタンク、企業、市民の皆さんのさまざまな取り組みを現地
    レポートを交えて紹介しています。
     森づくりという現実問題に取り組む際、科学者や研究者を探し、
    育て、ともに汗を流すことの大事さ、必要十分な知識や情報を入手
    し、共有し、活用することの有効性を感じていただけることでしょう。
    地域の人々、森林管理に現場で関わる技術者、従事者、そして
    科学者、研究者、専門家とともに、社会全体が納得する森林管理を
    創っていくための手法を探求した一冊です。



    第1章 森と水をめぐる知見の整理
     森と水に関する科学的知見―どこまで解明されたのか―
    /森林と水害/森林と水資源/森林と水質/森林の環境サービス取引)

    第2章 科学的な解明・検証をする仕組み
     人々の認識と科学者の認識のギャップ―科学的に完全に把握
    できるのか―/管理の意思決定方法―完全には把握できない
    ものの管理/修正する手法―見試し、PDCAサイクル、
    順応的管理/森と水の機能回復を評価する やまぐち森林づくり
    県民税関連事業評価システムの挑戦/

    第3章 科学的な解明に向けた情報を集める仕組み―地域型の
    情報管理を目指して
     地域型の情報管理を目指して―地域内シンクタンクの可能性
    /地域型の情報管理を目指して―森と水の源流館―/地域型の
    情報管理を目指して―多摩川源流大学/地域に根ざした学術の
    融合―流域圏学会の可能性/地域型の情報管理を目指して―情報
    の共有手段としてのWeb―GIS/

    第4章 連携による森林管理の合意形成
     流域市民と研究者との関係づくり/国県町・学・民が一体と
    なって照葉樹林を復元する―宮崎・綾の取り組み/国有林の
    共同管理と治山ダム部分撤去―利根川源流・赤谷プロジェクト
    の挑戦/愛知県豊田市の挑戦(1)―森づくり条例と100年
    の森づくり構想/愛知県豊田市の挑戦(2)―森づくり会議とは
    /水と生きる企業の森づくり サントリー天然水株式会社 
    奥大山ブナの森工場

    第5章 研究者のあるべき姿勢、関わり方
     現場と向き合う研究者の悩み/社会に役立つ研究者とは

    引用・参考文献

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